ぽちのいた松月堂

今日も楽しく

鳴門秘帖

テレビをつけたら、「鳴門秘帖」を放送していた。

 

小学生の頃、夏休みには毎年現在の日高市の親戚へ一人で泊まりに行っていた。

なぜなのかはわからないのだが、私だけが行っていた。

可愛がってもらいはしたが、農作業を何も手伝うことも無かった。

でもその家で、鍬を育ててそれを餌にしてお蚕様を育てて繭になるまでのいのちの不思議さを子供ながらに目の前で学んだ。

 

夏休みが終わる頃だろうか、街頭で映画上映があった。

何かの神社の境内のようであった。

肩車して貰って見に行った。

記憶に残っている映画の題名は「鳴門秘帖」であったが、内容は全く覚えていない。

 

大人になってから、知り合いになった女性の実家が、その映画を上映する役であったことを知り、その偶然さに驚いた。

埼玉県から転居してしまい、お目にかかることも無いが、今もお元気でいて下さってるのだろうか。

子のテレビドラマを録画してみてみよう。